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コレで80点!楽天サービスで経済的にトクする方法まとめ

コレで80点!楽天サービスで経済的にトクする方法まとめ
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この記事では楽天グループの運営するサービスを使って経済的にトクする方法についてまとめていきます。

決して楽天の回し者ではありません(笑)僕自身は10年ほど前に楽天銀行の口座を作ってから、楽天サービスのお世話になっています。あくまで自分が使っていておすすめできるものだけ紹介していきます。

楽天では、利用する各種サービス(クレジットカード・銀行・証券・通信・ショッピングなど)を楽天に統一するほどトクする仕組みになっていて、楽天経済圏なんて呼ばれていたりします。

細かいことまで掘り下げたら山のように情報があるのですが、ほんの少しトクするために時間をかけるのは勿体ないです。この記事では「これだけやっておけば80点」というところまでに抑えて紹介していきます。

よく紹介されている正攻法から裏ワザまで効果の大きいものを中心に集めてみたのでぜひチェックしてみて下さい!

この記事は2021年5月時点の情報です。利用する際は最新情報の確認もお願いします。

楽天カードは必須アイテム

大前提として、各種サービスをお得に利用する上で楽天カードは必須アイテムです。支払い方法を楽天カードに設定しないと恩恵を受けられないものが多いのです。

年会費もかからず学生でも審査に通ることで有名なクレジットカードです。とりあえず作っておきましょう。

上位カードとして「ゴールド」「プレミアム」がありますが、いずれも不要です。ゴールドについては以前までお得なカードでしたが、サービス改悪により不要になりました。

ベースは楽天ポイントの活用

これから紹介していく内容は、主に楽天ポイントをたくさん獲得する方法です。

楽天ポイントが良い理由

料金がそのまま値引きされるとか、現金でキャッシュバックされるのに比べたらポイント還元はメリットが少ないように感じるかもしれません。

たしかに他のポイントだったらそうなのですが、楽天ポイントにはメリットが多いです。

まず、使いみちが山のようにあります。リアル店舗でも使えるところが多いですし、楽天サービスの支払いには基本的に使うことができますから利用するサービスを楽天に統一していれば自然と消費できます。

僕はこの記事で解説しているようなことを意識していたら、この3年間で10万ポイント以上獲得していました。ここまでのポイント数になるとバカにできません。

楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があります。期間限定ポイントは期限切れになる前にどこでも良いので使ってしまうことが重要ですが、通常ポイントには使い方のコツがあります。

通常ポイントはクレカの引き落とし減額に

通常ポイントは期限がないのでいつどこで使っても良いのですが、おすすめの使い方はクレジットカードの引き落とし減額です。

楽天カードの明細が見れる楽天e-NAVIにログインすると「ポイントで支払い」というボタンがあります。

ポイントで支払いポイントで支払い

ここから、確定したクレジットカードの引き落とし額からポイントを使って減額の申請ができます。これは通常ポイント限定の使い方です。

クレジットカードの引き落とし額を減らせるということ自体もありがたいのですが、この使い方を選ぶ理由はそこではありません。

楽天カードでは、利用額に応じて楽天ポイントが付きます。還元率は1%なので、10万円使えば1000ポイントが戻ってきます。

ここでポイントによる減額を使った場合、1万ポイントを使って9万円に引き落とし額を減らした場合は獲得ポイントが900ポイントに減る…と思いきや、なんと獲得できるポイントは1000ポイントのままなのです。

他のサービスでポイントを支払いに充てる場合は獲得ポイントも減ってしまうことが多いですが、このように獲得できるポイント数を維持したまま支払いに充てる用途の1つがクレカの引き落とし減額です。

あまり調べていないのですが、他にも獲得ポイントを維持できる用途があるかもしれません。「獲得ポイントを維持する」ということが重要なので、そこを守れていれば他の用途でも大丈夫です。

なお楽天カードで獲得できるポイントは通常ポイントなので、更に翌月の引き落とし減額に使えるといった利便性も魅力の1つです。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)を攻略する

SPUは、楽天グループのサービスを使うほど楽天市場のポイント還元率がUPする仕組みです。

最大で15.5倍まで還元率が上がります。1倍=1%なので、最大で15.5%のポイント還元率ということになります。獲得できるのは期間限定ポイントです。

楽天ではn倍表記が使われていますが、n%表記の方がわかりやすいと思うので記事内ではn%で表記します

SPU条件の一覧は以下のページから確認できます。楽天会員になった最初の状態で、何もSPU条件を達成していない場合は1%還元です。

僕のSPUは現在7.5%+楽天市場アプリで買い物をすれば0.5%で、合計8%です。

SPUは手抜きでOK

楽天サービスの活用といえばこのSPUを中心に紹介されていることが多いのですが、気合を入れてSPUに取り組む必要はありません。

普段から楽天市場で買い物をすることが多い人であれば10%以上を目指して取り組むメリットも大きいのですが、そうではない人も多いでしょう。僕もネットショッピングにはAmazonを使うことの方が多いです。

還元率を上げるための条件の中には手間のかかるものもありますし、条件が改悪されることも多いです。

実際、僕が利用している楽天でんきも6月からSPUの対象外になりますし、楽天ゴールドカードもSPUで+2%になるからという理由で作ったらその直後にSPU対象外になってしまいました。

また、SPUで獲得した期間限定ポイントは付与された翌月末に期限切れになってしまうので、その期限の短さもデメリットの1つです。

SPU条件に振り回されて疲弊していては少しお得になったところであまり意味がありません。

考え方としてはSPU条件になっているサービスを利用すること自体にメリットがある、金銭的にトクであるなら利用すれば良いでしょう。現時点で存在するSPU条件の中からおすすめのものをいくつか紹介します!

楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定

まず最初に、楽天市場での支払いに楽天カードを利用すると+2%です。

そして楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すると+1%です。

ここまでの内容だけでポイント還元率は4%になります。

いずれも年会費などはかからないので特にデメリットはありません。最初に手続きして設定しておけば常にポイント還元率が上がるので、楽天市場を利用するなら必須ともいえる設定です。

楽天銀行にお金を入れるのに手数料がかかってしまう…と思う方もいるかもしれませんが、これは対策可能です。後ほど解説します。

楽天市場アプリを使う

スマートフォン向けの楽天市場アプリを使って買い物をすれば+0.5%です。

PCで買い物したい…という方も、PCでカゴに商品を入れて最後の支払いだけスマホアプリを使えばOKです。

料金0円でSPU条件を達成できる楽天モバイル

楽天モバイルを契約すると+1%です。

2021年4月からの新プラン Rakuten UN-LIMIT VI はデータ利用量に応じて料金が変わるシステムで、なかなか使いやすいものになっています。

特にSPUの視点から見るとデメリットが一切ないものになっています。

なぜならデータ利用量が1GBまでなら料金は0円だからです。

契約して、まったく使わなかったとしても料金を払う必要がなく、SPU条件は達成できてしまいます。契約の事務手数料や解約金もありません。

端末をセットで購入する場合はもちろん料金がかかりますが、SIMだけを契約、かつ電話番号を選ばなければ完全に0円です。

今は大手キャリア各社もMNP転出手数料を無料化したので、他の会社から移行するのにも良いタイミングだと思います。

もちろん普通に使う目的でも十分におすすめできるサービスですが、SPU目的のみで契約しても損しないというのは太っ腹すぎです。いずれ条件は変更になるかもしれませんね。

楽天証券でポイント投資

楽天証券ではつみたて投資に楽天ポイントを利用することができます。

月1回、500ポイント以上を利用することでSPU条件が達成され+1%になります。これは自動設定しておけば毎月有効になります。

注意点として期間限定ポイントは使えないため、通常ポイントをこの用途のために毎月500ポイントは残しておく必要があります。

投資でお金を増やすことに興味はないという人でも楽天証券を利用するメリットがあります。楽天証券については後ほど詳しく解説します。

楽天ブックスを楽天市場より先に利用

楽天ブックスを使って1回の注文で1000円以上購入すると、同じ月のみ+0.5%になります。

0.5%と小さめではありますが本をよく買う、楽天ブックスならゲームも売っているのでゲームを買うという方であれば楽天市場よりも先に楽天ブックスを利用しておくことで恩恵を受けることができます。

この条件のみ、ここまで紹介してきたものと違って契約や設定によって自動化できるものではありませんが1000円以上の購入でOKということで条件も緩いですし、おすすめできるSPU条件です。

楽天市場の活用術

楽天ふるさと納税

楽天市場を普段のショッピングに利用しないという方も、ぜひふるさと納税に活用してみて下さい。

ふるさと納税がよくわからないという方は税理士の大河内薫先生が公開しているYoutube動画がわかりやすいのでこちらを見て下さい。ふるさと納税は払った税金を取り戻す手段の1つなので、使わなければ単純に損するだけです。

これまで解説してきたSPUのうち達成しやすいものを満たしていれば、それだけで5%はポイント還元を受けられるようになっていると思います。

楽天ふるさと納税では、SPUによるポイント還元も含めて、後ほど解説する各種条件を満たすことによるポイント還元もあります。

うまく使えば10%以上のポイント還元を簡単に受けることができます。

ふるさと納税には2000円の自己負担がありますが、20000円のふるさと納税をして10%のポイント還元を受けたら2000ポイントもらえますから、実質的に自己負担なしでふるさと納税をすることも可能です。

ポイント還元には上限があるため、納税額が高額な方は注意して下さい。

返礼品として日用品をターゲットに

以前はAmazonギフト券のような金券類や家電など還元率の高い返礼品もありましたが、規制が入って最近は見かけなくなってしまいました。

これは個人的な趣向なので参考程度にして頂ければ大丈夫ですが、僕はふるさと納税の返礼品は日用品をターゲットにしています。例えば以下のようなものです。

日用品の例
  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • キッチンペーパー
  • 洗濯用洗剤

例えばティッシュペーパーが欲しいなら楽天ふるさと納税で「ティッシュ」と入れて検索すればたくさん出てきます。

これらの日用品はいろいろな自治体が出していますから、価格競争みたいなことが起きています。商品を直接購入した場合と比べて還元率20%前後の返礼品が多い中で、これらの日用品は30%くらいの還元率になっているものもあります。

使わないものを貰っても仕方ないですが、欲しい返礼品がない…という方は普段から使っている日用品が見つかればターゲットにするのもいいと思います。

なお、これらの日用品は6ヶ月分とか1年分とか届くので、置き場所は必要です…。

ショップ買いまわり

ここからは楽天市場の通常利用でもふるさと納税でも有効な、SPU以外でポイント還元率を上げる方法を解説します。

楽天市場では、定期的にお買い物マラソンというものが開催されます。

お買い物マラソンお買い物マラソン

このお買い物マラソン中に必ず開催されるのがショップ買いまわりです。

楽天市場をAmazonと比較した場合、楽天市場には「この商品はAmazonが発送します」にあたるものがなく、マーケットプレイスに相当するものしかありません。

発送するショップがバラバラということです。販売するショップごとに価格が違うためどこから購入するかは気をつけないといけないポイントではあるのですが、購入するショップを分散させることで恩恵を受けられるのがショップ買いまわりです。

期間中に利用したショップが1つ増えるごとにポイント還元率が+1%され、最大10%まで増えます。

ショップ買いまわりのいいところは買う順番を意識しなくてもいい点です。還元率が上がった場合は過去に注文したものまでポイント還元率が上がります。

ただしショップが分散すると発生するデメリットとして、購入金額が小さい場合に送料がかかるので気をつけましょう。

ショップ買いまわりはイベントページからのエントリーが必要なので、開催されたら忘れずにエントリーしておきましょう

月に1回は必ず利用できる

ショップ買いまわりを有効活用するには開催タイミングまで買い物を我慢しておく必要があるので待ち時間が長いと困りますが、そこは心配不要です。

なぜなら月に1回は利用できるからです。お買い物マラソン自体は不定期なのですが、お買い物マラソンがない月には楽天スーパーセールが開催されます。

楽天スーパーセールでもショップ買いまわりはセットで開催される上にクーポンや商品によっては半額セールがあるなど、お買い物マラソンの上位互換のイメージです。

とはいえセールだからと無駄なものを買っても仕方ないですし、欲しいものを買うタイミングはお買い物マラソンでも楽天スーパーセールでもどちらでも構いません。月に1回は開催されるのだからそのタイミングまで待つというのがポイントです。

おすすめ利用方法

楽天ブックスも1ショップとしてカウントされるので、SPUによる+0.5%も兼ねて最初に楽天ブックスを利用しておきます。

ふるさと納税においては1つの自治体が1ショップとしてカウントされるので、ふるさと納税もショップ買いまわりのタイミングを狙います。

あとは買いたかったものをまとめてこのタイミングで購入しましょう。欲しいと思ったタイミングで買い物カゴに入れておいて、ショップ買いまわりが開催されるまで待てばOKです。

期間が開くと商品情報が変更されることもあるのでその点は注意しましょう。

そして0か5の付く日はエントリーして楽天カード決済するとポイント還元率が+2%になるので、0か5の付く日にエントリーして注文をします。

5日、10日、15日、20日、25日、30日のいずれかです。ショップ買いまわりの期間と1回は重なるように設定されているはずです。

このとき、楽天市場アプリのSPU条件も達成できるようにスマホアプリから注文しましょう。ふるさと納税もPCから買い物カゴに入れておけばアプリで注文することができます。

楽天証券の活用術

過去にUnity社の株の買い方を解説しますというYoutube動画でも紹介した楽天証券ですが、投資する目的以外でもお得な活用法があります。

つみたて投資でポイント獲得

楽天証券では投資信託の購入に楽天カードを利用することができます。

楽天カードを利用できるということは、楽天ポイントがもらえるということです。しかも楽天カードによるポイント還元なので、通常ポイントがもらえます。

そもそも投資は普通のショッピングとは性質が全く違います。例えば、1万円で購入した株式は直後に売却すれば1万円で売れるからです。

つまり、楽天カードを使って1万円の株式を購入すれば100ポイントがつき、すぐに売却すれば手元に100ポイントだけ残るというわけです。こんなことが可能なのは今のところ楽天証券だけです。

もちろん100%おいしい話ではなく「投資信託の購入のみ月5万円まで」が対象です。投資信託は数十種類、場合によっては数千種類の株式をまとめて購入できるイメージです。

投資信託の特徴として、注文してからすぐに購入ができません。購入にも売却にもタイムラグがあります。

例えば1万円の投資信託を購入すれば100ポイントはもらえますが、売却するタイミングで9900円に値下がっていたらせっかくポイントをもらっても意味がありません。

そのためポイントを得るために利用する…というのは良い使い方ではありませんが、もともとつみたて投資を利用する予定があるなら楽天証券で楽天カードによる決済を使えばお得になります。

1ヶ月に5万円を用意できる方は限られると思いますが、最大まで利用すれば年間6000ポイントも獲得できます。

SPUのところで解説した通り、つみたて投資ではポイントも利用できます。500ポイントを利用することでSPU条件を達成できますから、ぜひ設定しておきましょう。

ただし、ここではポイント利用を設定することによって楽天カードの決済金額も500円減るため、獲得ポイントが5ポイント減ります。小さな差ではありますがSPU条件を達成しても楽天市場を利用しないなら意味はないので、楽天市場を利用するかどうかで判断して下さい。

つみたてNISAもOK

非課税制度のつみたてNISAも利用できます。つみたてNISAの上限は年間40万円なので、最大で月あたり33,333円です。

投資する商品は投資信託について勉強した上で目的に合わせて選んで頂ければ良いですが、参考までに僕はつみたてNISA口座を利用して月あたり33,333円を楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)に、一般口座で16,667円をeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)という投資信託に振り分けています。

なお妻も同じことをしている(かつ楽天市場を利用するのは僕の担当なのでポイント投資はなし)ので、わが家ではこれだけで年間11940ポイントをゲットしています。20年継続すれば238800ポイントです。これを使わない手はありません。

低リスク商品を選ぶという方法も

投資に絶対はありませんが、それでも最近は10年、15年、20年と長期でつみたて投資を続けることによって高い確率で利益を出せることが広く知られるようになりました。

それでも投資は怖い、リスクを負ってお金を増やそうとまでは思わないという方もいらっしゃると思います。

楽天証券でつみたて投資が可能な投資信託の中にリスクゼロのものは残念ながらありませんが、それでも株式に比べてリスクを抑えられる商品は存在します。

例えばeMAXIS Slim 国内債券インデックスは、投資対象の80%以上が日本国債です。

今のところ過去3年間のデータしかありませんが、1年間に多くても2%程度しか値動きがありません。僕が購入しているeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は1年間で20%ほど動くこともありますから、それに比べれば大損する可能性は限りなく低いと言えます。

信託報酬という1年保有するごとに取られる手数料もありますが、0.132%と格安です(一般的に0.5%を超えると高いです)。

楽天証券でカード決済を使えば投資した金額の1%はポイントで獲得できるわけですから、それをプラスすればトータルで利益が出る確率を底上げすることができます。

とはいえ債権には金利が上がると価格が下がるという特徴があります。理由については割愛しますが、これも投資である以上は小さいとはいえリスクが付いてくることは覚悟しておかなければいけません。

損失が小さくなる分だけ利益も出なくなってしまいますから基本的には株式が含まれている投資信託を選ぶことをおすすめしますが、このような選択肢があることを知っておいて損はないと思います。

各種銀行の手数料削減

会社から給料の振り込み口座が指定されていて、普段使いの口座にお金を移すためにATMや振込の手数料を払っている…という方に向けた情報です。

楽天証券では提携している金融機関でリアルタイム入金というシステムが使えます。

現時点ではここに載っている銀行であれば、楽天証券に無料で、しかもすぐに入金ができます。

そして、この入金したお金を楽天銀行に出金するというのがポイントです。

これもリアルタイム入金と同様に、手数料無料ですぐに出金できます。

つまり、楽天証券を手数料無料でお金を移動する手段として使うことができるということです(笑)

楽天銀行にてATM出金or振込

出金先は楽天銀行しか選べませんが、これでもちゃんとメリットはあります。

まず、この記事で解説したようにSPU条件を達成するために楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定している場合であれば、楽天銀行にお金を入れる必要があるでしょう。これを無料で実現できます。

そして楽天銀行にはハッピープログラムという会員ランクシステムがあります。

エントリーした時点では「ベーシック」というランクで、受けられる恩恵は楽天ポイントを振込手数料に使うことができるくらいです。

しかし楽天銀行に10万円以上のお金を入れると「アドバンスト」というランクになり、ATM出金と振込の手数料が1回ずつ無料になります。

あとはこれを使ってお金を引き出したり、普段使いの口座に振込をすればOKです。

SBI証券でもOK

この方法は住信SBIネット銀行SBI証券の組み合わせでも可能です。

住信SBIネット銀行のランクシステムは口座開設した時点で最低ランクの1ではなくランク2に設定され、ATM出金は5回、振込は3回無料になるため活用の幅も広いです。

ランク2を維持するための条件も多く、30歳未満なら無条件でランク2を維持できます。

ただし、SBI証券からの出金は銀行の営業時間内のみ対応しているので、いつでも出金できるという利便性では楽天証券に軍配が上がります。

まとめ

ここで紹介した内容1つ1つは小さな金額をトクするためのものですが、年単位で積み重なれば数万円、人によっては10万円以上のトクに繋がる可能性もあります。

チリも積もればなんとやらです。小さいからと無視せず継続すればノートPCを買えるくらいの金額になるかもしれません。

効果が小さいものに手間をかける必要はありませんが、楽天市場で注文する日をショップ買いまわりのタイミング&0か5の付く日にすることや、設定しておけば自動でポイント還元率が上がるようなものはぜひ活用して頂ければと思います!